【山形】羽黒山の八咫烏【伝承記】

先日、TVで妖怪大図鑑なるものやってましたね。
ふと、去年 由良の白山神社 へ行った時の事を思い出しましたのでご紹介です。
いくつになっても妖怪というものは不思議な魅力があります。

由良の白山島

白山島は火山性噴火によって出来たといわれ、
高さ70m
周囲436m
の小島です。
散策路も整備され、休日には釣り人で賑わう島です。
由良海洋つり堀もあり、家族連れでも楽しめます。
話が脱線しました…。。。
白山島、白山神社の散策日記は別の機会に。

では本題に入ります。

八咫烏って？

八咫烏は妖怪というより神に近い存在です。
外見は３本足の烏。
カラスと聞くとあの真っ黒ボデーから不吉な存在みたいなイメージがありますが、導きの神として信仰され、太陽の化身とも言われています。

日本サッカー協会のシンボルマークとしても有名ですね！
勝利を導く守り神としてサッカーファンにはお馴染みだそうな…あまり詳しくなくて申し訳ない。。。

羽黒山の八咫烏伝説

時は592年、飛鳥時代。
崇峻天皇が蘇我馬子に暗殺され、第三皇子である蜂子皇子は、馬子から逃れるために由良に辿り着いたそうです。
そこで３本足の烏…八咫烏に導かれ、羽黒山に登り、出羽三山を開いたという事です。
出羽三山神社には皇子の墓があり
東北地方で唯一の皇族の墓として、宮内庁により管理されているそうです。

参考：↓蜂子皇子墓(鶴岡市)

蜂子皇子墓（鶴岡市）

このサイトでは出羽三山（山形県鶴岡市）にある町並みや歴史的建築物の見所や由来、写真などを掲載しています。今回は蜂子皇子墓を紹介します。

www.dewatabi.com

終わりに

今回は 由良で知った八咫烏の話でした。
山形にはもっといろんな伝記があるので
勉強してご紹介できればと思ってます♪

アクセス

由良 白山島
所在地：山形県鶴岡市由良２丁目 白山島
地図：

蜂子皇子墓
所在地：山形県鶴岡市
地図：